みけにゃんこの旅行記 2004 今年も「みけにゃんこ」は旅をするのか? いったいどこへ行くというの・・・ *この物語はフィクションでもあり、登場する人物・団体名等は* *実在しない可能性があります* |
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またまた急にお出かけです!今回は神奈川県相模原方面へ。 昨日ネットで予約した宿、「こまや」目指して出発しました。 小田急線本厚木駅から半原行きバスに乗り、馬渡のバス停で降りるのだけど・・・。あれ?終点半原まで来てしまいました。馬渡バス停まで歩いて戻ろうと、張り切って歩みを進めたのですが、行けども行けども曲がりくねった道が続くだけ。ついにギブアップ^^;宿に電話して道を聞いたら車で迎えに来てくれました。 静かでのどかな一軒宿、新しくはないけれど部屋はさっぱりときれいで、床の間には花が生けてありました。 翌日は宮ヶ瀬ダムへ行ってみることにしました。 宮が瀬ダムへ向かう遊歩道・・・ススキがきれいでした。 見えてきたのは「石小屋ダム」 | ||||||
遊歩道の左手に 大沢の滝 | ||||||
ついに見えました、宮ヶ瀬ダムの天端! 月曜日だったのでロードトレインが休みで乗れなくて残念。 天端の上までエレベーターで上がりました。1階が天端の上。 右の写真は天端の上から見下ろした宮ヶ瀬ダム。神奈川県の水源だそうです。 | ||||||
ダムの反対側には、宮ヶ瀬湖が広がっています。 遊覧船がお休みだったので、再び歩きます。湖に沿ってトンネルを抜け、やまびこ大橋をわたり、ひろ〜い芝生の公園にたどり着きました。 時はちょうどお昼、水の郷商店街の食事処で蕎麦と岩魚の塩焼きを食しました。 帰りは商店街近くのバスターミナルから本厚木行きバスに乗り・・・駅まで爆睡!乗り継いだ電車の中でも爆睡!にゃはは^^; |
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えっ?!主殿、またお出かけするの?・・・今度は真鶴の海の方だって〜。 明日はお天気が怪しいから今日のうちに楽しんでおこうと、早めに出発しました。 真鶴駅着12時半。電車を降りたら昼ごはん!? っと思ってたら、いきなり「港へ行く!大体あっちのほう!」と歩き出した主殿。普段なら地図を用意する我輩でありますが、あまりに急な旅立ちだったのですっかり忘れておりました。我輩の心配を他所に、駅前のアバウトな地図をチラッとみるなり“勘”にまかせて歩き出したから大変です。山を縫う曲がりくねった坂道・・・路地を抜けて進路修正したつもりが元の道に戻っていて・・・坂を降り切った所が行止まり、横手の山の急斜面をフーフーいいながら登り・・・民家の間に巡らされた急階段を下り・・・・・・にゃは〜〜やっと見えました真鶴湾!!! 1時間も山坂歩いて、我輩は「お腹空いた〜」の連発です。港のすぐ側の食事処で、海の幸のてんぷら定食をペロリと平らげました。 食後に港を眺めていると、遊覧船が港に着くのが見えます。さあ、乗り物には何でも乗ってみたい主殿です。次の出航時刻に間に合うように、船着場へ急ぎました。 小さな船だけど、大はしゃぎ!真鶴湾から出航です。 青い空。白い雲。晴れ時々曇り。ちょっと涼しく心地良い風。エンジンの音。波しぶき。 | ||||
真鶴半島一周のクルージング。 ほんの30分だったけど、メインの「三ツ石」を間近に見られました。 もっと空気が澄んでいたら、三浦半島、房総半島、伊豆半島に大島、初島も、もっとはっきり見えるらしい。 遊覧船から見た「三ツ石」。岩と岩の間に注連縄が・・・。 | ||||
23日、朝の真鶴湾と真鶴半島。 明け方の雨は上がった模様ですが、朝日は望めませんでした。 今日は真鶴半島の突端、真鶴岬へ行ってみます。 | ||||
バスに乗って、真鶴岬へ向かいました。途中の景色がとってもスリリング。 何しろ道が狭くて急カーブ。バスは海岸線の際を通り、「高波注意」の標識が!。真鶴半島の森林に入ると、それは神秘的!岬へ辿り着くまでは、まさに秘境といった感じです。 真鶴岬の突端は、かなりの断崖絶壁です。 三ツ石の近くまで行きたくて海抜15Mまで降りてみました。「地震の際はすぐに非難してください」の標識があり、怖くなって引き返しました。 真鶴岬から見た「三ツ石」。 真鶴岬を後にして、真鶴駅行きのバスを途中下車。貴船神社に立ち寄り、魚市場の2階で休憩し、干物屋さんを覗いて・・・ 午後には雨脚が強くなってきたので、少し早いランチタイムにして、帰り支度をすることにしました。宿で朝食をたっぷりいただいてきたので、あまり空腹感はなかったのですが…。 さて、帰りの電車では例によってご想像のとおり…爆睡(爆)!。 海も緑も満喫したし、沢山お散歩して、満足満足。幸せだにゃ〜〜〜。 |
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8月1日、主殿がお勤めから帰るなり、「明日から連休だから静かな所でお泊りしたい、海は混むから山がいい」てなことを言うもので、近場の山方面の宿をネットで検索…。 8月2日、宿の当日予約ができたので、1泊の予定で奥多摩の御嶽山へ行くことになりました。 東京駅13時08分発の青梅行き特別快速に乗れば、御嶽駅まで約2時間。宿へはバス10分、ケーブルカー6分、徒歩12分と案内があったから、チェックインは16時でOKかな・・・気儘な旅とはいってもセクレタリーみけは気を遣うのです。 さて、荷物は最小限、サンダル履きでお散歩気分のお出かけです。 青梅線御嶽駅を降りると、バス停までかなりの坂道。サンダル履きをちょっと後悔しました。山なのに、山だからか?日差しが暑い。 ケーブルカーで滝本駅から御嶽山へ上りました。 あ、「おんたけさん」ではなくて「みたけさん」なんですね。 宿へ向かう山道は、日向は暑かったけど木陰は涼しくて、とってもいい気分〜。 8月なのにアジサイが咲いてるんですよ^^ | |||||||||
とにかく静か・・・。鳥のさえずり、虫の声。癒される〜って感じです。 宿の部屋からは埼玉東京の街が、暑そ〜うに白く横たわっているのが見えました。そうかーこれが世に言う「避暑」というものかにゃ?。窓から入る風の涼しいこと! 夜は遠い街の夜景を見ながら、空には十六夜の月。 窓を開け放したまま、新鮮な空気の中で眠りました。 そして翌朝、 「やっぱりデジカメ持って来ればよかったなあ」といいつつ携帯電話を手に、主殿は日の出を撮りに出かけて行きました。 画質は良くないけど、雰囲気は伝わります?? | |||||||||
朝日に照らされた御嶽山神社と、鳥居から差し込む朝日 主殿ったら、朝も早くから山頂まで行って来たなんて… | |||||||||
今日は少し曇っているせいか、昨日よりずいぶん涼しい。 二人で山道を登り、御嶽山神社へ。…あらま、奥にもお社が。 少彦名尊と、、、あと何だったかな^^;とにかく日本の神様が祭られている。紀元前90年、崇神天皇の時代に作られた神社だというから、その歴史の古さに驚いた。 | |||||||||
折角なのでハイキングコースにも行ってみたかったけど、諦めました。軽装だし、疲れすぎてしまっては骨休めに来た意味がないってことで。 ハイキングや写真撮影の人影がちらほらと。私たちは昼前だというのに茶店で梅酒を飲んでいい気分になり・・・。人口密度の適度な低さと、サービスされすぎない適度な放って置かれ具合が、とっても心地良い2日間でした。 茶店からも見える推定樹齢一千年のケヤキ。暑いところでは咲かないというレンゲショウマ。こんな季節にタンポポ!山を降りる途中で見つけた植物たちを撮影しながらケーブルカーの駅へ向かいました。 帰りの電車では、例によって例のごとく爆睡(爆!)。しあわせだにゃ〜。 | |||||||||
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相模湾の日の出 & 相模湾に浮かぶ大島・初島
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こんな山道を歩いて・・・・
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湯河原梅林にたどり着きました
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三分咲きくらいでしょうか・・・紅梅と白梅があるんですね。。。
この旅の詳細は「気まぐれ日記」に書きましたのでご覧下さいまし。 | | ||||